施設概要

大崎生涯学習センター基本方針

「夢づくり」 星空や宇宙,大崎地域の自然や歴史・文化に触れて,明るく豊かな心と大きな夢を育む

「人づくり」 世代や地域を越えた交流と学び合いを通して,明日の大崎地域を担う人材を育てる

「地域づくり」地域住民が主体となった活動を通して,地域の絆で結ばれた明日の大崎地域をつくる

 以上の3点を重点に掲げ,大崎地域の住民の生涯学習の充実に努める。


教育長あいさつ

 大崎生涯学習センターの運営につきまして,日頃より関係各位の格別なる御理解と御協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
 当センターは,本年8月をもって,開館25周年を迎えます。開館以来,「夢づくり」・「人づくり」・「地域づくり」の基本方針を掲げ,世代や地域を越えた交流と学び合いの場を提供し,大崎圏域住民の生涯学習活動を支えてまいりました。
 この3年間に及ぶコロナ禍によって,参加者数・利用者数は大きく落ち込みましたが,各種事業の創意工夫や広報活動など集客努力を重ねることによって,コロナ禍の影響を最小限に抑えることができたと考えております。引き続き,これまでの取り組みを継続し,施設利用率がV字回復を遂げるよう,より発信力を高めながら取り組んでまいりたいと考えております。
 プラネタリウム事業については,幼児から一般までの幅広い世代が楽しみ,学ぶことができる番組投影を行ってまいります。また,大崎ふるさとづくり基金の果実を活用し,大崎圏域内の小学4年生がプラネタリウムを利用できるようバス運行を支援する「プラネタリウム学習支援事業」については,学習投影の利用拡大に結びついていることから,引き続き支援体制の充実に努めてまいります。
 生涯学習推進事業については,ライフステージに応じた各種生涯学習講座やワークショップなどの事業を実施してまいります。また,「小さなこどものまち」や「人形劇フェスティバル」など,圏域の未来を担う子どもたちの成長につながる事業を提供してまいります。
 視聴覚事業については,文書作成ソフトや表計算ソフトなどを使用したパソコン講座や教職員向けのプログラミング講座などを実施し,視聴覚教育の推進,ICTスキルの向上を図ってまいります。さらには,ICTリテラシー向上につながる事業を推進してまいります。
 今年度も,大崎圏域の生涯学習拠点として,地域に根差した運営に努めますので,皆様のより一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。

令和5年5月

大崎地域広域行政事務組合教育委員会
教 育 長 熊 野 充 利


大崎生涯学習センター施設概要

所  在  地  : 宮城県大崎市古川穂波三丁目4番20号
敷 地 面 積  : 17,659.00㎡
建 築 面 積  : 3,531.70㎡
延 べ 面 積  : 4,174.68㎡
構 造 階 数  : 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 一部二階建
プラネタリウム  : ドーム径18m傾斜型 客席158席
多 目 的 ホール  : 客席336席(可動椅子) 控室2室
視 聴 覚 施 設  : メディア研修室 視聴覚室 スタジオ 教材開発室
会 議 室 等  : 研修室2室 伝統文化室(和室) みんなの部屋
そ  の  他  : 天体ドーム(ドーム径4m) 事務室 カフェテリア
           駐車場(190台駐車可能)