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平成12年度宮城いきいき学園大崎校天文クラブ文化祭発表資料

今世紀最長の神秘のロマン
107分の天体ショー 7/16 皆既月食

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月は最も身近な天体で、肉眼で模様が見える天体です。
 7月16日夜、107分という20世紀で最も長い皆既月食が観察されました。 


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パレットおおさき撮影・作図

月食は、太陽−地球−月がほぼ一直線に並んだ際、地球の影に月が入り込むために起こる現象です。月食には3通りあり、ひとつは、影の外側の薄い部分をかすめていくだけで、これを半影月食といいます。肉眼ではよほど注意深く観察しないとわかりません。2つめは、影の内側の濃い部分に月が一部分だけ入り込む場合で、これを部分月食といいます。今回は、地球の影に月が完全に入り込む皆既月食です。

 今回の月食では、7月16日の夜11時頃、太陽−地球−月が完全に一直線に並び、影のど真ん中を通っていくという非常に好条件の皆既月食となりました。


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注:このとき太陽は、地球と月の距離の約380倍の遠方にあり、太陽-地球-月が一直線に並びました。

○20時57分、月が本影に入り欠けはじめ、時間の経過と共に次第に細くなっていきます。
 このとき、本影と半影の境界域は、青みがかった色でした。

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パレットおおさき撮影・作図



○22時01分、月が完全に本影に入り込み、皆既月食となりました。月食は意外に明るく見えました。これは、大気の澄み具合を反映するとのこと。火山活動の影響が、地球大気の成層圏に届いておらず、明るい月食となるであろうという事前の予想通りでした。
 皆既月食は23時49分まで続き、その間107分間。オレンジ色から赤銅食、そして赤褐色と、色の変化が見られました。

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パレットおおさき撮影・作図



○23時50分、月の右上が赤く顔を出してきました。次第に月のかたちがはっきり見えだしてきます。皆既月食が終わり、部分月食に変わり、次第に月のかたちが現れてきました。

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パレットおおさき撮影・作図



○17日0時54分、月が本影から脱し、満月のかたちに完全に復帰しました。月食の終了です。何事もなかったかのような、見事な月です。

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パレットおおさき撮影・作図

 

○今回の月食は、大気の条件がよく、完全に観察されました。

欠けはじめから復帰まで、その過程を左に表しました。

皆さんは、いかに楽しみましたでしょうか。

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ある日の活動風景

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地球と月の縮小模型制作(その1) 地球と月の縮小模型制作(その1)
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月食の説明図の制作風景 模型、いよいよ完成間近
 

集合写真

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7期生の皆さん 8期生のみなさん

 

 

 

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