太陽系外で「生命生存可能領域(ハビタブル・ゾーン)」にある地球型惑星として、「ケプラー22b」が話題になっています。
この惑星そのものを直接見ることはできませんが、惑星がまわる「母星」は、夕方の西の空、はくちょう座の方向に見ることができます。12月10日の星をみる会では「地球型惑星ケプラー22b(が回る星)を観測する会」を行いました。

星をみる会には50名を越える方々に参加いただきました。屋上天文台には,3グループに分かれて入っていただき,この惑星が回る母星をリアルタイムで観測しました。
観測には,天体専用の超高感度カメラ(冷却CCDカメラ)を取り付けた30cm反射望遠鏡を使い,コンピューターにリアルタイムで映し出される画像を見ていただきました。
それぞれのグループの皆さんと撮影した画像は,以下のリンクからダウンロードできます。
画像A 20時18分
画像B 20時28分
画像C 20時37分
太陽系の外にある恒星(ペガスス座51番星)に初めて惑星が見つかったのは1995年のことでした。それ以来次々と発見され、現在では708個(12/15現在)となっています。
系外惑星は、母星の前を通過する際のわずかな光の周期的な変動から探し出す方法(トランジット法)が主流です。2009年に、NASAはトランジット法によって太陽系外に地球型惑星を探すことを目的に,宇宙望遠鏡「ケプラー」を打ち上げました。
今後,第二の地球が続々と見つかるかもしれませんね。