プラネタリウムの第1号機は,1923年にドイツで誕生しました。
プラネタリウムの語源は「惑星(Planet)」。星々の間を,惑星や月が運行する様子を再現することが目的でした。
プラネタリウムの機能は時代とともに進化し,今日では,コンピュータ制御で地上から見える天体の運行の再現はもちろん,地球外から見える他惑星の運行の様子も,正確に映し出すことができます。
また,本来のプラネタリウム機能に加え,大型画面に画像・動画を映写したり,ドーム全体をスクリーンとする「アストロビジョン映画」の上映も可能となりました。
大崎生涯学習センターのプラネタリウム・GSS−HELIOSは,座席数158,直径18mの25°傾斜型のドームに,7.4等までの25,000個の星々を表現し,音や映像とともに,本物に近いイメージで星空を再現できます。